順番に沿って考える!病態関連図がスムーズに作成できる3つコツ!

実習中は毎日課題に勉強に追われて大変!という学生も多いのではないでしょうか?

実習が辛いと思っている学生も多いですが、中でも関連図を書くのが苦手という人も多いです。

関連図は、患者さんの病態を分かりやすい形に表したものですが、病態に関する知識も必要になってきます。

今回はそんな苦手に感じている人も多い病態関連図がスムーズに作成できる3つのポイントを紹介します。

関連図は状態を見える形にしたもの

実習に行くと必ず提出が求められる関連図ですが、毎回作成するのが苦手と感じている人も多いと思います。

関連図とは、患者さんの情報に関連した事柄を図として表したものになります。

関連図を書くことで、患者さんの疾患や症状、精神状態、家族関係など様々な情報を一目見て把握することができます。

関連図には、病態関連図と全体関連図の2種類があり、実習では全体関連図の提出が求められることが多いです。

病態関連図は主に病気についてまとめたもの

病態関連図とは、主に病気についての情報をまとめたものです。

受け持ち患者さんの疾患、治療法、経過、副作用、その症状によって起こる生活への障害や、その障害に関する看護問題などの情報が必要になります。

病態関連図は疾患の基礎知識などがメインになります。

全体関連図は患者さんの情報を全てまとめたもの

全体関連図は、病態関連図に患者さんの心理状態や生活習慣、入院前の生活などの情報を加えたものになります。

患者さんの全ての情報をまとめたものになるので、個別性が出た内容になります。

関連図から看護問題が見えてくる

関連図は病態から症状、患者さんの背景などの様々な情報を一目で見て分かる形にしたものですが、関連図を書く意味があるのか?と疑問に思った学生もいるのではないでしょうか?

関連図は情報を整理するためのツールですが、時間もかかり大変な作業に感じる人も多いはず。

では、何のために関連図を書くのでしょうか?

関連図は、患者さんに関する情報を分かりやすくまとめたものになります。

一目見ることで、瞬時に情報を把握することができるので、便利なツールです。

関連する情報をつなぎ合わせることで、最終的に「看護問題」につきあたります。

看護ケアなどを行うためには、看護問題をあげて計画を立てなければなりません。

関連図を使うことで、関連する情報から看護問題を抽出しやすくなるのです。

では、病態関連図がスムーズに作成できるポイントを見ていきましょう。

病態関連図を作成するための3つのポイント

病態関連図は、どこから手をつけてどのように書けば良いか分からないという人も多いはず。

・最初に身体のどこに何が起きているかを考える
・疾患によってどのような変化が起きているかを挙げていく
・その結果、どのような症状が現れているかを考える

病態関連図を書くときのポイントして、上記の3つが挙げられます。

病態関連図は、病態がメインになるので、解剖生理や病態生理の知識を活用しながら進めていきます。

これらの3つのポイントをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

最初に身体のどこに何が起きているかを考える

病態関連図が苦手に感じている人の中には、疾患名を真ん中に書いて関連事項を埋めていく人が多いです。

関連図の書き方は自由ですが、疾患から関連事項を派生させていくと、どの情報が必要になるのかが分かりにくいためオススメしません。

まずは、身体のどこに何が起きているのかを考えて描き始めると情報を関連させやすいです。

疾患によってどのような変化が起きているかを挙げていく

身体のどこで何が起きているかを把握したら、次に疾患によってどのような変化が起きているかを挙げていきます。

例えば、肺がんの患者さんの場合は、がん細胞によって身体の中がどのような影響を与えるのか、という視点で挙げていきます。

ガンが進行すると転移が起こり、転移は播種性、リンパ、血行でそれぞれの場所に転移します。

これらを分かりやすく関連させていきます。

その結果、どのような症状が現れているかを考える

疾患によってどのような変化が起きているかを把握したら、その変化によってどのような症状が起きているかを考えます。

肺がんの場合は、ガンにより正常な細胞が減少し、肺の機能が低下、ガス交換の障害が生じて呼吸困難の症状が見られ、その結果、チアノーゼや低酸素血症のリスクが挙げられるといった形で関連させていきます。

リスクまでたどり着くと、看護問題が浮き上がってくるので、看護問題から計画の立案までがスムーズに進みます。

このようにポイントを押さえながら作成すると、関連図が描きやすくなります。

関連図の書き方は自由

関連図の書き方に決まりはなく、配置なども自由に描いて大丈夫です。

自分が見て分かりやすいように描いていくことがポイントです。

書き方に決まりはありませんが、上手く描いていくコツとしては、グループごとに描いていくことです。

関連図は情報が増えていくと、矢印が入り混じり読みにくいものになってしまいがちです。

症状であれば、症状だけを、治療法、看護問題などのグループごとに描いていくことで読みやすいものになります。

病態関連図は病態生理の知識があれば書ける

解剖生理学が苦手な学生は多いですが、病態関連図は病態生理の知識が重要になります。

逆に言えば、病態生理の知識があれば、思っているより簡単に書くことができます。

病態関連図を書く時には、病態生理の参考書を見ながら作成を進めていきましょう。

病態関連図をスムーズに作成するために

関連図は患者さんの情報が一目で見て分かる便利なツールの一つですが、苦手に感じている人も多いですよね。

提出しても何度も訂正して再提出を求められ、関連図に対して苦手意識が強いという人も。

病態関連図は、疾患の勉強を進めていくことで書けるようになるので、しっかり勉強も進めていきましょう。

病態関連図を勉強したい学生にオススメの参考書

病態関連図の書き方の基本から疾患別に紹介されているので、実習に役立つ1冊です。

事例の関連図から流れを追うと自然に病態についての知識も身につきます。

実習前に見ておきたい参考書の一つです。

病態生理を勉強したい学生にオススメの参考書

病態生理や疾患についての知識に自信がないという学生も多いと思います。

この参考書では、疾患の関連図から看護計画までが載っているので、実習中の勉強に役立つ1冊です。

全科の疾患が載っているので、この1冊で全領域の実習をカバーすることができます。

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