看護師国家試験の過去問題集を使ってみたレビュー

国家試験対策は勉強あるのみ!ですが、国家試験対策にも様々な問題集がありますよね。

どれを使えば良いのか分からない、みんなが使っているから一緒に使ってるだけという人も多いはず。

国家試験の実力を身につけるためには、自分にあった問題集を使って学習することが一番の近道です。

今回は、実際に過去問題集を使ってみたレビューとオススメの参考書を紹介します。

国家試験は過去問題と似たような問題が出る

国家試験対策を勉強する時は、過去問題の問題集を使って勉強するという人が多いと思います。

実際に国家試験が終了すると、「過去問をやっててよかった!」「過去問やってたのに全然ダメだった」という声が聞こえてきます。

同じ過去問題を解いて勉強していた人の間にも、このような意見の分かれが見られます。

この違いとは、何が原因なのでしょうか?

過去問の活用の仕方に違いがある

同じ過去問を使って勉強を進めていく上で、意見に違いが出るのは、過去問の活用方法に違いがあります。

・過去問を解いて覚えた人
・過去問を解いて答えの根拠を理解した人

過去問を使った学習を行なっている人の中には、この2パターンに分かれます。

過去問を解いて覚えた人

過去問を解いて覚えた人は、その問題が出れば回答することができますが、少しパターンが変わってしまうと解けなくなります。

答えは同じなのに、見え方や表現を変えられてしまうと応用が利かなくなってしまうのです。

過去問を解いて答えの根拠を理解した人

過去問を解いて答えの根拠を理解した人は、問題の見え方が変わっても導き方は一緒なので、問題を解くことができます。

このパターンの人は、「過去問をやっててよかった」と実感する人に該当します。

このように過去問は、同じ問題が出るためではなく、どのようなことが求められているのか?という傾向を理解するためのツールなのです。

看護師の国家試験で出題されるのは、実習や勉強で学んできた範囲です。

問題の見え方は変わりますが、求められている知識や本質は変わらないので、過去問を活用して勉強することが一番の近道です。

国家試験対策にオススメの過去問題集

国家試験対策にオススメの過去問題集を見ていきましょう。

過去問題を完全攻略できる問題集

知っている人は知っていると思いますが、さわ研究所から出版されている過去問題集です。

過去問題が過去16年分掲載され、過去問題だけに絞った問題集になっています。

他の参考書と違う部分としては、科目ごとに全部で12冊ほどの小冊子に分かれているので持ち運びがしやすいという点です。

実際に使ってみたレビュー

過去問題集は分厚いものが多く、使いづらいと感じていたのですが、黒本は小冊子に分かれているので使い勝手が良いと感じました。

空いた時間に勉強するときも、自分が選んだ冊子だけを持って行けば良いので邪魔にもならず。

また、16年分の過去問を同じ分野でも違うパターンでも解くことができるので、国試のパターンが掴みやすいと思いました。

同じ問題だと飽きてしまうけど、少し違った角度から出されると解けないこともあるので、飽きずにやりきることができると思います。

でも、かなりボリュームがあるので、余裕を持って取り組まないと終わりません。

良いと思った点

  • 小冊子に分かれて持ち運びやすい
  • 様々なパターンで解くことができる
  • 全部解けたら自信がつく

微妙だと思った点

  • ボリュームが多いので余裕を持って始めないと終わらない

イラストや図表を使った解説が分かりやすい問題集

クエスチョン・バンクはレビューブックなど看護学生におなじみの参考書でもあります。

看護学生の多くが使っているレビューブックと連動しているので、勉強がしやすいと人気が高い参考書の一つです。

スマートフォンのアプリでも問題を解けるサービスを行なっているので、空き時間に手軽に勉強を進めることができます。

実際に使ってみたレビュー

学校で勧められてレビューブックとセットで購入しました。

中身は解説と問題の2冊セットになっていて、問題にはファイリングできるように切り取り線と穴が空いていたので、カスタマイズもできるようになっていました。

問題には、正答率やよく出るアイコン、章ごとに出題されるランキングなど、優先順位をつけて勉強が進めやすかったです。

解説は、イラストが豊富に使われており、レビューブックを参照できるような形になっていたので、確認しながら進められたのでよかったです。

持ち運ぶには重すぎて、ファイリングしようと分野ごとにカットしましたが、ページ抜けしてしまったりと使い勝手に関しては微妙に感じました。

良かったと思った点

  • レビューブックを確認しながら進められる
  • 優先順位をつけながら勉強できる
  • イラストが多くて分かりやすい

微妙だと思った点

  • 持ち運びが不便
  • ファイリングしたらページ抜けしてしまった

模擬問題で実力チェックができる問題集

この問題集は医学書院から出ているものですが、医学書院は教科書を出版している会社です。

授業で使用している教科書も医学書院のものが多いと思います。

医学書院の過去問題集は、授業で使用されている「系統看護学講座」シリーズの著者が回答を解説しているので教科書の知識をしっかり身につけることができます。

使用してみたレビュー

医学書院の問題集は、過去問題と必修問題、106回国家試験過去問、国試でるでたBOOKの4冊になっています。

過去問の冊子には模擬試験も入っており、実力チェックもできますが、かなり分厚く持ち運びが不便だと感じました。

必修問題は過去11年分と予想問題が560問収録されているので、必修問題だけを徹底的にこなすには良いと思いました。

過去問は最新の6年間分の全ての問題が収録されていますが、他の2つの参考書に比べると問題数で見ると不安が残るような印象が…。

国試でるでたBOOKは、苦手な人も多い解剖学や統計データ、計算問題がまとめられていたので活用できました。

この国試でるでたBOOKだけが欲しいという人も多かったです。

解説は、教科書を作っている会社の参考書ということもあり、詳しく書かれていて分かりやすかったです。

良かったと思った点

  • でるでたBOOKで集中的に勉強ができる
  • 必修問題だけを効率よく解くことができる
  • 解説が分かりやすい

微妙だと思った点

  • 過去問題が分厚いので持ち運びに不便
  • 過去問が6年間分なので少し不安が残る

一番オススメする問題集

看護師の国家試験対策の問題集として3つのレビューを紹介しましたが、自分に合うものを選んで使用することが勉強を進めるための近道です。

問題集にも相性があるので、いろいろなものを見て選ぶことが大切です。

この3つの問題集で一番のオススメを決めるとしたら、さわ研究所の黒本です。

実際に3つを使用して国家試験に挑みましたが、一番使いやすく過去問の傾向も掴むことができたので、当日も困りませんでした。

何より、あの膨大な量の過去問をマスターできたという自信がつくので、自分に自信をつけて国試に挑みたい人にはオススメです。

看護師国家試験に合格するために

国家試験の勉強は大変なことも多いですが、自分に合った問題集や参考書を見つけることで勉強のモチベーションにもつながります。

過去問はあてにならないからと予想問題ばかりに手をつけていると、あまり良い結果が期待できないかもしれません。

まずは、国家試験に慣れるためにも過去問題を攻略することから始めましょう。

国家試験対策の過去問題の問題集を迷っているという人は、今回紹介した過去問題集を使ってみたレビューとオススメの参考書の内容を参考にしてみてください。

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