3年生に入ると急に国家試験の勉強モードで焦りを感じているという人も多いのではないでしょうか?
国家試験対策として模試の回数も増え、結果が返ってくるたびに落ち込んでいるという人も。
模試は国家試験の練習だと分かっていても、結果が悪いと不安になってしまいますよね。

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模試は復習と見直しが大切
模試は受けたら受けっぱなしという人も多いのではないでしょうか?
結果が悪いと余計に復習もする気にならないという人もいますが、模試は復習と見直しが大切になります。
模試で間違えている部分は、現時点で自分に不足している知識なので、勉強しなければ国家試験の本番でもミスをしてしまうかもしれません。
国家試験では1点のミスで不合格になってしまうかもしれないので、出来るだけミスは防ぎたいところです。
模試の復習をすることで、自分に足りない部分を補うことができるので、効率的に勉強を進めることができます。
では、看護学生がやっている模試の復習方法について見ていきましょう。
看護学生がやっている模試の復習方法
学校によっては模試の間違えた箇所の復習を課題として出しているところもありますが、基本的に課題に出されていなくても復習はしておきましょう。
・模試の復習ノートを作成
・模試に書き込んで復習
・レビューブックに書き込んで復習
復習方法には、人それぞれのやり方がありますが、主に上記の3つの方法で行なっている学生が多いようです。
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
模試の復習ノートを作成
模試を受けて間違えた問題を復習するためのノートを作るという方法です。
復習ノートを作って勉強を進めているという人も多いのではないでしょうか?
復習方法には、模試の問題を貼り付けて回答と解説を書き込んで、自分だけのオリジナルノートを作っているという人も。
また、模試の間違えた問題だけをノートに集めて「間違えた問題ノート」を作っている人もいます。
ノートは自分が見て分かりやすいものが一番なので、自分のスタイルにカスタマイズして活用している人も多いです。
模試に書き込んで復習
模試を受けると問題用紙と回答がもらえますが、その問題用紙などを活用して復習に使っているという人もいます。
回答を読み込み、必要な知識は自分で調べて書き込み、覚えたと思ったらもう一度問題を解くという方法をとっている人も。
インプットとアウトプットを効率的に行えるので、確実に知識を身につけることができます。
問題が解けるようになったら、もう一度最初から問題を解き直して全部解けるようになるまで繰り返すという人も多いです。

レビューブックに書き込んで復習
看護学生の必需品とも言えるレビューブックですが、模試が終わって間違えた問題を確認してレビューブックを使って復習するという人も多いです。
レビューブックに直接書き込む人もいれば、付箋やノートを貼り付けて使っている人などそれぞれです。
間違えた問題を写したり、コピーを作って該当箇所に貼っておくことで、どのような形で出題されるのかが分かるので、問題の傾向も把握することができます。
ノートではなく、国家試験の勉強はレビューブック1冊にまとめたいという人にオススメです。
レビューブックに書き込んでおくことで、この1冊があればいつでも勉強を進めることができます。
復習が終わったらもう一度解き直す
復習ノートなどを使って復習を終えたら、そこで終わりという人もいるのではないでしょうか?
復習して十分理解できた!と思っているかもしれませんが、その時は解けても時間が経つと忘れてしまうことも多いんです。
復習ができたら、もう一度模試の問題を全部解き直すことが大切です。

模試の時は何となく答えを選んでいたという曖昧な知識にも気付くことができるので、自信を持って全問正解するまで解き直すことが国家試験対策になります。
模試は国家試験の傾向を把握して作成されているので、模試を解くことで国家試験対策になっています。
国家試験対策模試で良い結果を出すために
国家試験の対策として模試を受ける機会が増えてきますが、国家試験に合格するためには模試で良い結果を残すことが大切です。
国試の過去問を解いて勉強するのと同じくらい、模試の復習は大切なのでしっかり取り組みましょう。

実習にも使えるレビューブック
国家試験に必要な知識が1冊にまとまっているので、いつでも必要な情報を調べることができます。基礎知識から実習に必要な知識までこの1冊でカバーできます。