援助拒否をされた時の対応は?看護学生の体験談と受け持ち患者への対応

実習中に受け持ち患者さんから「援助拒否をされた経験がある」看護学生もいるのではないでしょうか?

受け持ち患者さんに拒否をされてしまうと、自分まで拒否された気持ちになり落ち込んでしまいますよね。

援助拒否をされてしまった経験がある人は、どのような対応をすれば良いのか悩んでしまいます。

今回は、看護学生の体験談と援助拒否をされた時の対応についてお伝えします。

受け持ち患者さんから援助を拒否されることもある

看護学生の実習では、実際に受け持ち患者さんを担当させてもらい実習を進めます。

患者さんに合わせた援助やケアを実施していきますが、中には援助を拒否されてしまうこともあります。

援助やケアなどは患者さんの同意の元で実施するので、拒否されてしまった場合は実施できません。

患者さんから援助を拒否されてしまうことで、落ち込んでしまう学生も少なくありません。

援助拒否を経験している看護学生も多い

看護学生の実習では様々なタイプの患者さんと出会います。

コミュニケーションが難しかったり、学生に気を遣われる方だったり…関わりが難しい患者さんもいます。

様々な患者さんと関わる機会も多い実習ですが、援助拒否を経験している学生も多いです。

私が学生の頃は、しょっちゅうカンファレンスの議題で上がっていました。

受け持ち患者さんに援助拒否をされた体験談

ここでは実際に、受け持ち患者さんに援助拒否をされた時の体験談を紹介します。

清潔援助を拒否された

清潔援助が必要な患者さんだったのですが、シャワー浴を勧めたところ拒否されました。

いつもは看護師や介護スタッフの介助でシャワー浴を行なっていたので、入浴を拒否されたことに学生の私はショックを受けました。

いつも入っているのに、なんで今日は拒否するんだろう?

そう思ったのと同時に「学生の私がいるから拒否されたのかな?」とも考えてしまいました。

説得を試みたが拒否されたままだった

清潔ケアの必要性がある患者さんだったので、必要性を説明し説得を試みましたが納得してもらえないまま。

学生の私が説得を続けても限界があると感じ、すぐに指導者と教員に相談しました。

指導者と教員に相談した

指導者と教員に患者さんにケアを拒否されたことを相談すると、「一緒に話を聞きに行こう」と言ってもらえました。

指導者と一緒に患者さんの元へ行き、話をしたところ患者さんがケアを拒否した理由を聞くことができました。

「シャワー浴を学生だけに任せることが不安だった」

これが患者さんの口から語られた言葉でした。

シャワー浴の介助は指導者と私で一緒に実施すると事前に伝えていたのですが、患者さんにしっかり伝わっていなかったことが原因

患者さんは、学生だけに介助してもらうことが不安だったため拒否したとのことでした。

援助拒否をされた時に行った対応

看護学生の中には、患者さんに援助を拒否されてしまった時にどのように対応して良いか分からない人もいます。

実際に行った対応について詳しく紹介するので参考にしてくださいね。

しつこく援助を勧めるのを辞めた

患者さんへの援助は根拠に基づいて実施するため、拒否された時は必要性などを説明して説得する人が多いです。

必要性をしっかり説明して納得してもらえる患者さんであれば、説明する方法が良いと思います。

しかし、拒否しているのにも関わらず、しつこく勧め続けることは逆効果になってしまいます。

まずは、拒否している患者さんを受け入れることが話をしてもらえる第一歩になります。

拒否する理由を理解しようとした

援助を拒否されてしまった時は、真っ先に自分のことを考える学生もいるかもしれません。

「清潔ケアが実施できなければ、看護計画が上手く進まない」などが頭に浮かぶ人もいると思います。

しかし、患者さんが拒否をするということは、「拒否をする理由」があるからです。

必要性を押し付けてケアを実施するのではなく、拒否をする理由をしっかり理解しようとする姿勢も大切です。

患者さんが援助を拒否する理由が理解できなかった

実際に患者さんに援助を拒否された時は、患者さんが拒否をする理由を理解できていませんでした。

その時の心情と学んだことをお伝えします。

なぜ必要なのに拒否するのだろうと思っていた

清潔援助は、感染予防など患者さんの入院生活で必要な援助だと考えていました。

シャワー浴による爽快感が患者さんの満足にも繋がると思っていたので、拒否する理由が分かりませんでした。

患者さんの考えを尊重できていなかったことに気づいた

患者さんに拒否をした理由を聞いた時、患者さんの考えを尊重出来ていなかったことに気がつきました。

シャワー浴の実施に関しては、事前に説明していたから理解してくれているだろうと考えていた部分があり、患者さんの目線に立って考えられていなかったことが分かりました。

そんなこととも知らず、必要性を何度も説明して説得をしようとしていた自分が恥ずかしく思えました。

受け持ち患者さんから援助拒否をされたら?

強引に説得せず教員や指導者に相談する

つい説得してしまいがちですが対応が分からない場合は、まず指導者や教員に相談しましょう

1人で説得し続けてしまうことで患者さんを怒らせてしまい、関係性を悪くしてしまうことも考えられます。

看護学生は1人で対応できないことの方が多いので、相談をしながら進めていくことが大切です。

なぜ拒否するのかを理解することが大切

患者さんが拒否をした時は、拒否をする理由が必ず隠れています。

まずは、患者さんがなぜ拒否をするのかを理解することが大切になります。

しっかり向き合って傾聴することで、正直に話してくれることも多いです。

看護学生の実習をスムーズに進めるために

看護学生の実習では、患者さんから援助を拒否されるなど対応に困ることも多いです。

その場の対応が分からず焦ってしまうこともありますが、まずは冷静になることが大切です。

そして、教員や指導者に相談をして対応について一緒に考えて行くことが必要になります。

看護学生の実習にオススメの参考書

看護学生の実習では、様々な疑問やイレギュラーに遭遇することがあります。

実習前よりも実習中の方が不安に感じる場面は多いです。

この参考書は、看護学生が実習中で不安に感じる場面の解決策について紹介されているので、不安を軽減することができます。

「こんな時どうする?」が詳しく解説されているので、実習期間中にも活用できる1冊です。

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