統合実習のリーダーはしんどい!?元実習リーダーが語る実習体験談

統合実習は看護学校の最後の実習ですが、普段の実習とは少し違う部分もあります。

実習内容は、受け持ち患者さんとの関わりというよりは、看護師の仕事を知ることに重点がおかれています。

実習の前半はシャドーイングや夜勤実習、後半は複数の受け持ち患者さんのケアを体験するものです。

より臨床に近い実習内容になっているので、チームリーダーも実際のリーダー業務のようなことを求められます。

今回は、統合実習が終わったばかりの元実習リーダーのリーダー体験談をお伝えします。

チームリーダーは大変

実習ごとにチームリーダーを交代して順番に行っていくところもありますが、統合実習のリーダーが一番大変に感じたと言います。

その理由としては、以下のように答えています。

  • 普段のリーダー業務と違ってやる事が多い
  • チーム内をまとめるのが大変
  • 思うように進まずプレッシャーになった

普段の実習であれば、リーダーは実習先への挨拶や、メンバーや指導者からの指示を回したりする事が多いです。

しかし、統合実習でのリーダー業務はやる事が多く、思うように進まないプレッシャーも感じたと言っていました。

統合実習ではリーダーがメンバーの管理を行う

普段の実習では、メンバーが1人ずつ、それぞれ受け持ち患者さんを持って実習を進めていきます。

ケアを行う時は、メンバー同士が重ならないように、時間の調整を行います。

ケアの予定や時間の調整はメンバーが話し合い、変更があればその都度調整を行うという形が一般的です。

しかし、統合実習では、リーダーがメンバーのスケジュール管理を行い、休憩時間の調整から変更の調整までを行います。

予定通りに進まない事が多く調整が大変

実習の予定は、ケアの予定などを見ながら前日に組んで帰ります。

計画は立てていますが、当日は急な変更があったり、看護師への挨拶が出来ずケアに参加が出来ないなどのイレギュラーなことも起こります。

その都度リーダーはメンバーの予定を調整し、指示を出さなければなりません

時間の調整が難しかった

時間の調整は、メンバーと指導者と教員の動きを考慮して行われますが、どのように調整をしたら良いのか分からないと悩んだと言っていました。

また、休憩の人数も「絶対2人は病棟に残っているように調整を行う事」などの指示があったり、メンバーの選定が難しいと感じたようです。

臨床では、その日の看護リーダーが、メンバーのスケジュールを決めるので、同じような業務内容を体験する形になります。

メンバーの組み合わせも考えなければならない

休憩時間の調整やケアの順番や調整なども、リーダーが行わなければなりません。

リーダーは、メンバーの組み合わせを考え、調整を行うことも必要になります。

メンバー間の仲が微妙な時は、かなり気を遣ったとも言っていました。

自分の実習を進めるだけでなく、メンバーの調整も必要になるので、精神的にもプレッシャーを感じたようです。

今だから言える実習リーダーの裏話

実際に実習リーダを経験して、メンバーの調整や周りを見ながら仕事をする大切さが学べてよかったと言っていました。

しかし、実習中はリーダーなりに気を遣った場面も多かったみたいです。

今だから言える実習リーダーの裏話を聞いてみました。

見えない部分でフォローしていた

実習メンバーの中にも、実習が得意な人や苦手な人もいますよね。

チームメンバーの中に、いつも注意されている人がいて、「リーダーが注意しないからだ」と教員に言われてしまったので、その日から、そのメンバーのチェックをこっそりやっていた。

どうやらそのメンバーの行動をチェックして、ミスがないか確認しに回っていたようです。

リーダーだけの責任ではありませんが、影で数々のフォローをしていたとのことです。

メンバーの愚痴の聞き役になってしまう

チームで実習を行なっていると、どうしてもメンバー内で不満や愚痴が出る時もありますよね。

実習中はメンバーの関係性も評価に入るので、穏便に過ごしたいもの。

メンバーからそれぞれ愚痴を聞かされる。本人に注意してほしいと言われ、話し合いの場を儲けても言い合いになって解決しなかった。

リーダーだからという理由で、メンバーの不満や愚痴を言ってくる人もいるようです。

メンバー内の問題は、メンバー同士で解決する事が望ましいですが、なかなか解決せず頭を悩ませている人も多いのでは?

実習リーダーを経験してよかったこと

実習リーダーは大変な仕事も多いですが、リーダーとして積極的に実習に取り組めた事がよかったと言っていました。

また、メンバーを引っ張っていくことも大切ですが、協力してくれるメンバーもいるので、チームメンバーを大切にしようという思いが大きくなったようです。

看護師として働き始めると、学生の時よりもメンバーしての行動が求められます。

学生時代にリーダーの経験をしておくことで、働き始めてから役に立つ事が多いです。

リーダーとして実習を乗り切るために

統合実習は、学生生活で最後の実習になりますが、集大成ということもあり、求められるレベルも高くなります。

今までの学生気分から脱出して、看護師として働く自覚を持って取り組む必要があります。

学生のチームで実習ができるのも最後になるので、チームメンバーと協力しながら実習を成功させてください。

実習前の準備にオススメ

実習が始まる前から、緊張と不安でいっぱいという人も多いのではないでしょうか?

統合実習では、今までの実習と違う実習内容で行われるため不安も大きいですよね。

この参考書では、実習の1日のスケジュールの中で、学生の行動のアドバイスが紹介されているので、実習前にイメージがしやすいです。

看護師の行動についても紹介されているので、実習前に読んでおくと実習がスムーズに進められますよ

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