看護学生同士の採血は恐怖!?看護学校で行われる採血演習の感想と体験談

看護学校では学生同士が練習台となり行われる「採血演習」の授業があります。

採血の授業はリアルな模型を使用して実施するだけでなく、実技を経験して学びます。

看護学校の中には学生同士の採血の実演は行わない方針のところもありますが、実演する学校もあります。

採血は看護師の基本的な技術になるため、学生の間から基礎を身につけておくことが求められています。

今回は、そんな看護学校で行われる採血演習の感想と体験談についてお伝えします。

看護学校では採血の演習がある

「看護師が採血の練習をするときはお互いの体を使ってやる」というのは聞いたことがある人もいるかもしれません。

実際に、新人看護師研修ではお互いに採血の練習を行い、その時期は注射痕だらけになることもあります。

看護学校ではいきなり学士同士で行うのではなく、模型で練習をして技術に問題がないと判断された後に実演となります。

模型を使って練習を行う

採血の演習を行うときは、採血を練習するために作られた模型があります。

皮膚の感触もリアルに作られており、血管を再現したチューブに色をつけた水を流すことで採血の実際を再現することができます。

最初はシュミレーターを使用して採血の技術を勉強して行きます。

学生同士で実際に採血を実施

シュミレーターで技術の理解が深まったら、学生同士で実際に採血を行います。

指導者や教員の指導の元、手順に沿って採血を体験します。

学生同士での採血の演習を行わない学校もあるため、学校の方針によって異なる部分もあります。

教員の指導の元で実施する事が決められている

私の学校では学生同士で採血の体験を行う際は、必ず教員の指導の元で実施することが決められていたため、勝手に行うことはできませんでした。

学生は免許を持っていないため、教員が指導できる状態で実施するときのみ、採血を行うことが許されていました。

個別に採血の技術を練習したいときは教員に声をかけ、教員の腕を使って練習させてもらうこともありました。

学生同士で勝手に練習できない

教員の指導なく学生同士で勝手に練習できないように決められていたため、安全面で怖いと思うことは少なかったです。

私の学校では注射針などは鍵付きの棚に入っており、生徒が勝手に開けることができないようになっていました。

採血は神経損傷などのリスクがある技術なので、練習とは言え学生同士で勝手に針を持ち出して実施するのは辞めましょう。

採血演習を経験した看護学生の感想と体験談

ここでは、採血演習を実際に経験した看護学生の感想と体験談について紹介します。

【する側もされる側も恐怖しかなかった】(Oさん)

初めて採血演習で人に針を刺すときは、恐怖心が強く手が震えてしまいました。

相手に痛いことをするということがとにかく怖かったです。

でも、される側も同じ学生とは言え、震えた針先をみると恐怖しかありませんでした。

採血が怖いというよりも、技術が未熟な人にされるのが怖かった。

技術に自信がない人が実施するときは、患者さんも同じように恐怖を感じていると思うし、もっと勉強しようと思いました。

Oさんは、採血演習の感想をこのように語っていました。

健康診断で何気なく採血を受けていますが、技術が未熟な学生となると怖いですよね。

【人に針を刺すことがこんなに怖いと思わなかった】(Sさん)

シュミレーターで何回も練習して本番に臨みましたが、人に針を刺すことがこんなに怖いと思いませんでした。

恐怖で指先が震えてしまい、緊張で心臓がバクバクしていたのを覚えています。

先生に指導をもらってやっと採血ができましたが、看護師になってから出来るか不安になりました。

でも、採血演習をしたからこそ、相手に恐怖心を与えないようスキルを身につけようと思いました。

Sさんも採血に対して恐怖心があったとの感想を語っていました。

シュミレーターと実際の人間は違うので、学生の間から経験をすることで看護技術のスキル向上の必要性を知ることができます。

【信頼がなければできないと思った】(Tさん)

健康診断でいつも採血されるときは、すぐ終わるのでそんなに難しそうに思っていませんでした。

でも、いざ自分が相手にするとなると、緊張して針先が震えて思うようにできず難しいと思いました。

それに、学生同士なのでお互いに怖いと思っていたし、相手から信頼されていないのが伝わり余計に怖くなってしまいました。

私も学生同士で実施したときは、信頼しきれなかった部分があるので、看護は患者さんの信頼がなければできないと実感しました。

Tさんも自分がやってみると思うようにできない難しさを経験したと言っていました。

看護学生が採血演習をスムーズに行うポイント

看護学生の中には、実際に学生同士で採血演習を行うところもあります。

看護学生が採血演習をスムーズに行うポイントについて見て行きましょう。

事前学習を怠らない

安全に採血を行うためには、正しい手順と根拠を理解しておくことが大切になります。

採血に使用する針のサイズや採血に使用する血管の知識なども必要になります。

実施中は相手の邪魔をしない

採血の演習中はする側もされる側も怖くなってしまい、つい話しかけたりしがちです。

実施中は横から口出しをせず、相手の邪魔をしないことが大切です。

お互いを信頼すること

未熟な学生に採血をされるのは怖い気持ちも分かりますが、相手を信頼することが第一歩になります。

看護師になってからは実際の患者さんに採血を行うため、信頼した上でお互いに技術の練習を行うことが必要です。

看護学生として成長するために

技術にも自信がない状態でお互いに採血の体験をするのは怖いですよね。

でも、看護師になって働き始めてからは、実際の患者さんに採血を行うためもっと怖いと感じます。

患者さんへの採血を安全に行うためにも、採血演習の経験を活かして学ぶことが大切になります。

される側を体験することで新たに学べることもたくさんあります!

採血の勉強にオススメの参考書

採血は看護師にとって基本的な技術であるため、学生の間に基本をしっかり身につけておくことが大切になります。

採血を上達させるためには人の技術を見て学ぶことも大切ですが、根拠や手順を知っておく必要があります。

この参考書では、採血の基本からコツまでが紹介されているので看護学生の勉強にも活用できる1冊となっています。

看護師になってからも活かせる内容になっているので、持っていると勉強に役立ちます!

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